PROJECT
プロジェクト
プロジェクトメンバー
- 小川 博之プロジェクトマネージャー水星磁気圏探査機「みお」の責任者
- 村上 豪プロジェクトサイエンティスト科学観測の全体取りまとめを担当
- 関 妙子AIVマネージャー探査機開発の計画や調整を担当
- 中澤 暁マネジメント業務および電磁気環境対策を担当
- 山下 美和子探査機運用のための地上システムを担当
- 小川 美奈探査機運用のための地上システムを担当
- 松田 昇也科学データの探査機上・地上処理を担当
- 松岡 彩子磁力計および伸展装置の開発・運用を担当
- 峯杉 賢治探査機の機械設計・開発を担当
- 尾崎 正伸電気回路設計・開発に関するアドバイザ
- 戸田 知朗探査機および地上アンテナの通信設計・開発を担当
- 藤本 正樹前プロジェクトサイエンティスト(現ISAS副所長)全体の科学戦略および国際協力を推進
- 森高 由里秘書プロジェクトの総務を担当
- 早川 基前プロジェクトマネージャー
-
他にも多くの専門部署の方々にご支援・ご協力を頂いています。
PI メンバー
- 斎藤 義文JAXAプラズマ・粒子観測装置(MPPE:Mercury Plasma Particle Experiment)
- Wolfgang BaumjohannSpace Research Institute, Austrian Academy of Sciences磁力計(MGF:Magnetic Field Investigation)
- 笠羽 康正東北大学プラズマ波動・電場観測装置(PWI:Plasma Wave Investigation)
- 小林 正規千葉工業大学ダスト計測器(MDM:Mercury Dust Monitor)
- 吉川 一朗東京大学ナトリウム大気カメラ(MSASI:Mercury Sodium Atmosphere Spectral Imager)
国際協力
BepiColomboは日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)とヨーロッパ宇宙機関(ESA)が協力して進める国際水星探査計画です。JAXAが水星磁気圏探査機「みお」の開発を担当し、ESAは水星表面探査機(MPO)のほか推進モジュール(MTM)やMMOサンシールド(MOSIF)の開発を担当します。しかし「みお」やMPOの各観測機器の開発チームも多くがそれぞれ国際協力の形で編成されており、国際色豊かなメンバーで進められています。
- 国際協力プロジェクトまでの道のり
- 1997年06月日本側で水星探査ワーキンググループ結成
- 1999年11月ESAから水星探査の共同検討の提案
- 2000年09月ISAS(旧文部省宇宙科学研究所)が国際共同水星探査への参加表明
- 2000年10月 ESAにおいてBepiColomboがコーナーストーンミッションとして採択される
- 2003年07月ISASにおいて承認される
- 2003年10月NASDA・ISAS・NALの3機関が統合されJAXAに
以降、JAXA-ESA共同水星探査計画として開発が進められた